麻酔が終わると、いざ手術開始となる。
その様子を簡単に言うと、まずは、歯茎をザックリ切ってぺろりとめくる。
歯茎をどう切るか、どのくらい深く切るかは、その歯医者のウデ次第。
きれいに小さく切れば、術後の治りはいいが、手術が難しいと、大きく切れば手術は楽だが、治りは悪い。
手術の前に、歯医者が、どのくらい切って、どうインプラントを植えるかイメージできていることが大切である。
初診で行って当日即手術なんてもってのほかである。
歯茎をめくったら、骨の幅や高さを確認する。
最初は1本細いドリルを入れる。
そこにピンを立て、ドリルの方向が正しいことを確認したら、少しずつ低速でドリルを太くしてく。
ここでのドリルの方向確認が非常に重要で、誤った角度にドリルを入れていることに気づかないまま進めてしまうと、インプラントが斜めになってしまったり、前歯の表面にネジ穴が出てしまったり、上部構造が出っ歯になってしまったりすることもある。
また、このドリルを使う際、骨の状態を確認することも重要である。
皮質骨(表面の硬い骨)の厚みや、海面骨(皮質骨の下にある柔らかい骨)の硬さ、あるいは、ドリルが骨から突き出したり、神経までいったりしていないかを確認する。
インプラント手術にようやく、慣れてきたぐらいの中堅歯医者は、変に自信を持ってしまい、この過程を軽視しやすい。
そんなのやらなくてもわかってるよ、と。
だから、事故が起きるのである。
本当のベテラン歯医者は、こういう一見些細なことをとても大切にする。
ウデのいい歯医者全般に言えることは、彼らがいい意味で臆病であるということだ。
埋入予定のインプラントと同じ太さまで、ドリルで穴を広げたら、いよいよインプラント体を挿入する。
決まった力で慎重に入れていかなくてはならないが、ある先生は、ボクの見ている目の前で、下顎の前歯の部分の骨を割った。
骨折である。
もちろん患者は、都合よくうたた寝中なので、骨を割られたなんて知るはずもないし、その後も知らされるはずもない。
なんだか見てはいけないものを見てしまったようで、バツが悪かったが、その先生曰く、「骨折は治るからね」ということであった。
確かにインプラントがうまく生着するかどうかは別として、骨折は治るだろう。
術後、患者の下顎が腫れたことはいうまでもない。
ボクが、卒後1年目に見たインプラント治療である。
とてもよい勉強になった。
まあ、それはそれとして、首尾よくインプラントが穴に収まったら、キャップをして、歯茎を閉じる。
インプラント手術の一回目はこれで終了で、I週間程度で糸を抜く。
ここから2回目の手術までは骨の状態に応じて、3ヶ月から半年ほど間をあける。
これが『生着』の期間である。
インプラント表面は、さまざまに工夫がしてあり、骨性癒着を起こしやすいようにしている。
癒着というと聞こえがあまりよくないかもしれないが、この場合の癒着は、インプラントを安定させるために欠かすことのできないものであり、休には、かなり必要なものでよい癒着である。
この癒着のことを、わかりやすいようにここでは『生着』といっている。
骨も新陳代謝を繰り返しており、この過程で、インプラント体と癒着する。
これに必要な期間が3ヶ月から半年なのである。
この期間、最も気をつけなくてはならないのが、感染である。
転んですりむいた傷が膿んでしまいやすいように、ドリルによって傷つけられた骨とインプラントのすき間は、口腔内に無数にいる細菌たちには、格好の住処となる。
そして、感染を起こした場合、インプラントは生着せず、結局除去することになるケースが多い。
説明したように術後数週問で膿が出てきたというのも、やはり感染を起こしたためである。
このインプラントが生着するか否かというところに、まさにインプラント治療の成否がかかっている。
歯茎の中で、十分に生着を熟成させたら、もう一度歯茎を開き、アバットメントを接続して、再び歯茎を閉じて傷が癒えるのを待つ。
これは正確には、ヒーリングアバットメントとかヒーリングキャップとか言われるものである。
ここまでくれば、インプラント手術自体はほぼ成功といってよいと思う。
しっかりと生着したインプラントは、それまでに比べると感染に対してもいくらか強くなっている。
ちなみにこの手術の説明は、2回法といわれるもので、ほかに1回法といわれるものもある。
1回法では、インプラント体とアバットメントが一体化したものを使い、ここまでを1回の手術でやるというものだが、インプラントを入れる部位や骨の状態によって1回法が行えるケースは限られている。
あとは、2週間から3ヶ月待って、傷が癒えたら上部構造の型採りを行う。
そして、上部構造とセットとなる。
術式は以上。
オペの話を終了する。
意外と重要なのが、口の中にどのメーカーのインプラントが入っているかである。
それはなぜか。
入れるときはいいとしても、重要になるのはインプラントを外すときだ。
アバットメントは、頭が出ているから、何かしっかりつかめるものがあれば、どうにか外すことはできるが、インプラント体は歯茎の中、骨の中にある。
グラグラしている場合は別である。
骨が溶けているので、普通の抜歯と同じ要領で抜ける。
しかし、そうでない場合も当然インプラントを除去する場合はあるので、インプラントを除去するための器具が存在する。
が、しかし、今までさんざん述べてきたように、インプラント体及びアバットメントのねじ切りは、各メーカーごとに異なっているのだ。
まったく融通のきかない話である。
似たような構造のものなら違うメーカーの除去器具で外せることもあるが、最悪のケースでは周りの骨を削ってインプラントを外すということになるのでご注意を。
そんな訳で、インプラントがこれからの人は、打つ前、あるいは打ったときに、インプラントをすでに打っている人は、今から歯医者に駆けて、どこのインプラントが入っているのか聞いたほうがいいだろう。
ちなみにその際、インプラントの太さも聞いておいたほうがいい。
付け足しの付け足しで申し訳ないが、一つのメーカーから複数のインプラントの種類が出ているので、できれば品番もほしい。
インプラントは高いというイメージがある。
それは当然だ。
保険外治療なのだから。
保険の治療は、もともと安い上に、国が治療費の7割を出してくれているのだから。
それに対し、保険外治療というのは、いくらにしなくてはいけないという決まりがない。
1万円としようが100万としようが自由である。
というところから、安くすれば敷居がドかって患者もたくさん来るだろう、患者も気軽に入れるだろうと、1本10万円などというちょっと高いけど出せない額ではない。
ちょっとためしに治療してみようかしらと思ってしまう値段設定だ。
世の中そんなに甘かあないですよ。
ダンナ、安いには安いなりの訳があるに決まってるじやないですか。
まず、最初に『訳』として考えられるのが、単純に安物のインプラントを入れる。
安いインプラントはまずいのだろうか。
まあ、まずいね。
高いインプラントは、シリアルナンバー入りでしっかりと品質管理がされている。
それに比べ、安物のインプラントは、インプラントに出来不出来が合ってもお構いなし。
審美 歯科 名古屋についての知識を高めてもらうためのサイトです。
最新情報やQ&Aなど、審美 歯科 名古屋に関するさまざまな情報を提供しています。
知らない審美 歯科 名古屋の知識が身につきます。
多くの情報の中から本当に役に立つ入れ歯 名古屋情報を選びました。
口コミ・評判で人気の入れ歯 名古屋情報をご紹介します。
入れ歯 名古屋探しのお役に立つ最新情報を取りそろえたサイトです。
愛知県 インプラント選びにちょうど良い情報をご用意いたしました。
口コミと評判と体験からわかる、失敗しない愛知県 インプラント情報の選び方を紹介します。
あなたにぴったり、愛知県 インプラントの情報はこちらです。
明日に役立つ名古屋市 インプラントのお得情報を公開します。
名古屋市 インプラントのことををより正確に評価するために様々な情報をご用意しました。
名古屋市 インプラントを詳しく調べるなら便利なサイトです。
素敵なインプラント 名古屋情報を多数ご用意したサイトです。
98%が満足したインプラント 名古屋の紹介です。
インプラント 名古屋のご相談に丁寧にお答えいたします。インプラント 名古屋の相談ならココです。
こちらであなたに合ったインプラント 愛知を見つめ直しませんか?
今注目のインプラント 愛知の情報はこちらのサイトがオススメです。
インプラント 愛知情報選びに特化したポータルサイトです。
インプラント 名古屋市の専門家も知らないような珍しい情報をご紹介しています。
インプラント 名古屋市を調べるなら最新情報が集まるこちらのサイトがオススメです。
今までに培ったノウハウを活かし、インプラント 名古屋市のサービスを安定して提供できるよう取り組んでまいります。
愛知 インプラント情報を楽しくお得に利用しましょう。
これだけは知っておきたい愛知 インプラント情報が満載です。
徹底された愛知 インプラントサポートと断言できます。
